幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿

1000人の保護者の悩みに寄り添ってきた元保育士ママゆーりです。

今回は保育士が常に頭に置いている幼児期の終わりまで育ってほしい
通称「10の姿」をお伝えしていきます

10の姿とは?

  • 健康な心と体
  • 自立心
  • 協同性
  • 道徳性・規範意識の芽生え
  • 社会生活との関わり
  • 思考力の芽生え
  • 自然との関わり・生命尊重
  • 数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚

遊びの中にこれらが育つよう環境を整えたり

子ども1人1人に課題を見つけその子に合った援助を計画しています

これは自己肯定感や非認知能力を伸ばすのもとても大切なことになります

子育てしている大人には絶対に知っていてほしい姿になります

健康な心と体

  • 遊びの中で体を動かし、規則正しい生活リズムを身につける。
  • 衣服の着脱、食事、排泄などの身の回りのことを自分で行う。

自立心

  • 生活の流れを予測し、自分でできることは自分で行う。

これは日々生活のリズムを繰り返すことで先が見通すことができ、自ら行動できます

協同性

  • 同年代の友達と関わり、相手の気持ちに寄り添って行動する。
  • 相手の気持ちを汲み、共通の目的に向けて協力する。

自分とは違った気持ちがあること、
相手を思って行動する第1歩ですね

道徳性・規範意識の芽生え

  • 物事の良し悪しの区別がつき、他者の気持ちを理解し思いやりをもつ。

社会生活との関わり

  • 地域の人々と触れ合い、役に立つ喜びを感じる。

色々な仕事を知るのもこれだね
ケーキ屋さんごっこ・電車ごっこで世の中のことを少しずつ知っていくよ

思考力の芽生え

  • 物の性質や仕組みについて考え、工夫して使う。

『工夫して』っていうのが大切、「できないな」「こうしたらできるかな?」と

試行錯誤で考える力が身につくよ

自然との関わり・生命尊重

  • 自然の不思議さを感じ、季節の変化に気が付く。
  • 動物や植物との関わりを通して、生命の尊さを感じる

生き物を育てたり、花を観察することで季節があることをしると
世界が広がります。自分よりもか弱いものを育てることで
優しさも生まれますね

数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚

  • 数量や図形に関心をもつ。
  • 文字に興味をもつ。

お店屋さんごっこでは看板を作る時に「字」を書いたよ
値段も計算するから足し算も必要だったんだ

上の10個を遊びの中で触れられるように環境を整えていきます

やらされて嫌々学ぶのと、楽しく気づいたら身についていた

どちらがいいかは一目瞭然ですね!!

少しの工夫で子どものは後者の学びを一生モノとして

吸収できるんです。

遊びから学ぶとはこういった意味があるのです

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