遊びの中の学び「アクティブラーニング」って聞いたことがありますか?
今日は3歳児の遊びを例にして
具体的にお話していきますね
公園へ遊びに行く途中にゴミ収集車の人に手を振ってもらったのがきっかけで
《ゴミ収集車》ブームがやってきました
3歳男の子
ゴミ置き場のからゴミを回収する姿を見た子どもは
ゴミ収集車 かっこいい
と憧れの眼差しでワクワクしていました
ここで近くにいる大人がどんな声かけをするか、
どんなアクションを起こすかによって
子どもの学びに影響してくるのです
「ゴミ持っていってくれたね、さぁブランコでもする?」
これが一般的な声かけかもしれません
でもここで
「あのゴミはどこへいくんだろうね」
と声をかけて家に帰ってから
ゴミ収集車の写真を飾ってみたり
乗り物図鑑でゴミ収集車の事を一緒に調べてみたらどうでしょうか。
興味がお家でも継続され
回収作業を見たワクワクが思い出されるのではないでしょうか?
ゴミの日に一緒にゴミを出しに行ったり、
ゴミの日にゴミ置き場に見に行ったりすと
もう頭の中はゴミ収集車でいっぱいになります
ここでゴミ屋さんごっこをやっても面白いと思います
- まとめたゴミを大きなゴミ箱に入れる
- ブロックでゴミ収集車を作る
- まとめたゴミを大きなゴミ箱に入れる
子どもに合ったやり方でOKです
この時点で
子どもはどんな気持ちなのか一番近くにいる大人が
代弁してあげる事も大切です
「あのごみはどこへいくんだろうね」
「ゴミ収集者はいつくるんだろうね」
近くのごみ収集場に見学へ行く
ごみのカレンダーを一緒に作る
自分の興味ある事への集中力は
とてつもないものです
カレンダー作りでは「曜日」の存在に出会うだろうし
数字にも触れます
ここが重要!!
月、火、水と目的もなく曜日を覚えるのは受け身の学び
ゴミ収集車がいつくるのか知りたい
「月曜日と木曜日だね」と知りたいから覚えるのが
遊びからの学びです
主体が子どもになるので
意欲的に曜日や数字に触れることができます
近くにいる大人が子どもの興味や関心を拾い
どんな環境を用意するかが大切になるのです
数字、曜日、世の中の仕事、ゴミ、リサイクル、環境問題
コミュニケーション力や考える力も育みます
保育園で行ってきた「遊びから生きる力を育てる」は
お家でもできるんです
大人もワクワクして楽しめますので
おススメです
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